入所後は先輩の巡回監査へ同行し、見よう見まねで監査業務のお手伝いからスタートしました。
税理士試験のため税法を勉強していましたが、そこで得た知識を実務にリンクさせていくことが大変で苦労したことを覚えています。
2年目に先輩社員の退職により関与先様を引き継いだ後、徐々に担当数が増え、今は月次の関与先を15件ほど担当しています。
私もそうでしたが、野垣事務所の職員の半数以上は税理士業務の未経験者です。
事務所では外部の税務・会計研修やシステム操作研修が用意されており、成長に応じてレベルに合った研修へ参加できたことで、
スムーズに巡回監査業務に慣れていくことができました。
またチーム制度が採用されているため、分からないところは課の先輩方へ気軽に質問ができ、優しく指導してくださいました。
担当件数が増えてくるとどうしても仕事にばかり目が向きがちになり、
自宅へ帰っても勉強への切り替えが上手くできず、勉強の習慣を維持するのに苦労しました。
どうしても繁忙期が存在する業種なので、勉強がしんどいときは資格学校への通学だけはなんとか続けることを意識しました。
事務所の定時は17時で他の事務所に比べると早いと思います。
そのおかげで資格学校へは余裕をもって通うことができ、入所後に税法の科目合格も達成できました。
経験年次があがるほどに税務・会計の奥深さに気付きます。
所内には知識や経験が豊富な先輩がいてくれているという安心感がありますが、
今後は自分自身も事務所にとってそのような存在になれるよう頑張りたいです。
私は前知識がほとんどない状態で入社し、OJTや外部研修で知識を身につけ、
巡回監査担当者として日々の業務をこなせるようになりました。
今はさらに所内の研修環境が充実しており、新人は年間200時間の研修が用意されています。
その後はレベルに応じて、税法・会計の研修はもちろんのこと、
経営助言や保険指導に至るまでの様々な研修を受けることができます。
事務所の福利厚生の一環として、繁忙期の打ち上げや忘年会のほか、毎年慰安旅行があります。
なんと海外旅行の年もあります!今まで私はシンガポールやグアムの慰安旅行に参加しました。
詳しくは事務所HPにも慰安旅行の写真が載っていますので、気になる方はぜひご覧ください!
関与先への経営助言やサポートで、会社が良い方向へ向かった時ですね。
一緒に苦しみながら策を考えて、その策がうまく行ったときは、担当者としてこれ以上無い喜びがあります。
経験年次があがってきたので、自分のことだけでなく、人別損益、後進育成、業務効率向上といった事務所の内部のことについても意識していきたいです。
そこで得た知識もまた関与先様へと還元できたらと考えています。
顧問先に対してコンサルティングを中心としたサービスをしており、経営相談や課題に対する解決策の提案、
予算策定支援、業務の効率化の推進など、AI時代においても代替出来ないサービスを強みとしているところです。
アットホームな雰囲気で、所内のイベントには家族も一緒に参加したり、
子育て中の方でもイキイキと働けるよう柔軟な勤務制度になってます。
実際、私も入所してから色々と本当に助けてもらっています。
税理士ですが、税金の相談だけではなく、顧問先の会社や経営者、その家族、
従業員の方々などの様々な相談事や悩みをお聞きして、良い方向に向かうようにアドバイスさせもらえるところだと思います。
答えはひとつではないですし、様々な角度から長いスパンで物事を考えて、
一緒に話をして納得して導き出したやり方で、問題が解決出来たときは、本当に嬉しく思います。
課のメンバーは、年齢や経験も様々です。案件で相談を受けたり、悩んでいる時は、
一緒に考え意見を出し合うことや、何を調べれば良いのかなど、メンバーの状況に合わせて対応することを心がけています。
社員旅行を課で企画したり、ランチ会などを定期的に行い、
仕事から少し離れてリラックスしてコミュニケーションをとる事も大切だと思ってます。
プレーイングマネージャーですので、自分自身も担当を持ちつつ、課全体の顧問先の支援や、
同じ課のメンバーには自分の知識や経験を伝えていけるようにマネジメントをして行きたいと思っています。
それが、事務所全体の活性化、組織化、成長につながればいいですね。